腐女子のための萌え短歌 -3ページ目

苦しい! 腸が!(すいません)


私にも中身あることしらしめて亭主づらする便秘3日目

鯛にさかだてて


外見に頓着もたぬ君でありうろこはがれるようである朝

雨続きだし


日々はもう紙束 重い ほのじろい 栞を挟むように戸締り

夜中にしか切らない…


つめきりのほぼ8割は月面産きった箇所から浅い発光

オレンジ色で浮いてる


なゆたなれミネストローネの油球なにも食べずに生きてゆけたら

釦のあるスカートなんてほとんどないけど…


スカートの釦にきみが梃子摺ればふとぜんしんに無為である我

煙草


中指よひとさし指よいまはまだ私のものであれ 小火を飼う

半そでだと特に


右腕はひとりの女のようである影、下着など干すときの影

雨→晴れ→雨


腹ならばくくったという趣でその水溜り積雲を飲む

何千キロの彼方へ(何キロあるんだ?)


ため息はアフリカ象のていを成し網戸を開けて帰ってゆきぬ